オンラインゲーム「大富豪」のクライアントを、Cocos2d-xで作り始めました。
導入にあたり、どこまで使えるかわかりませんが、CocosStudioを入れてみました。
cocosにはコマンドがあり、コマンドでプロジェクトを作成したり、実行したりできるのですが、プロジェクトはCocosStudioで簡単に作成できるし、実行もブラウザアプリならブラウザに表示するだけなので、コマンドは最初しか使いませんでした。
実際の作りですが、以前、enchant.jsに触れたこともあり、シーンにレイヤーを重ね、レイヤーにスプライトを重ねていく、というノードの構造は理解しやすかったです。
そして、入れてみたCocosStudioですが、以下が便利でした。
- プロジェクトの作成
- スプライトシートの作成
CocosStudioでボタンの作成もしましたが、ccui.Buttonクラスを使ってコードで書いても手間はかからないと感じました。
ある程度、静的なノードであればCocosStudioで作るのもいいかと思いましたが、今回使ったのはそれくらいです。
Cocos2d-xは主にC++でスマホアプリを作るゲームエンジンとして使われることが多く、JavaScriptの実績は少ないようで、ネットなどでもJavaScriptの方はサンプルが少ないです。
しかし、C++のサンプルはたくさんあり、そのままJavaScriptに移植できたりもしますので、サンプルを探すときは、C++のものも見てみることをおすすめします。